SeitouUtou

Nepalでの日常をただ綴るだけのblog

鶏肉

隣のお家が鶏を育てており、大きくなった鶏を購入。さすがに生きている鶏を締めるところからは厳しいので、処理された丸々一匹を購入した。1.5kg450円。周りの先生からは少し高いねと言われたが、新鮮なお肉が手に入るなら多少高くても問題なし。

f:id:annapurna1985:20181215181942j:plain

そもそも、なぜお隣さんから鶏を購入しているかというと、店がないからという訳ではない。ネパールで肉を買う場合、kg指定をして購入。ある程度部位は要望できるみたいだが骨ごとぶつ切りにしてあり、基本どこの部位の肉かわからない。こちらはカレーの材料として煮込むだけなのだから、ぶつ切りでも問題ないよう。そしていつのお肉かわからない。

というのがお隣の鶏を購入することとなった経緯である。

日本だと骨があるからと魚嫌いの子がいるが、こちらの肉を食べたら肉も嫌いになるに違いない。

 

ここからはYouTubeを見ながらの作業。「胸肉」「もも肉」「ささみ」「手羽元」「手羽先」などに切り分けて、残った鶏ガラはスープへ。

もちろん鶏を捌くなんて初体験。動画があるといっても大変な作業である事には変わりなくもうやりたくないな。と思うほどだが、おいしい鶏肉のある生活を送るために早く慣れなくてはとも思っている。

その日は自分へのご褒美として鶏肉カレーを作った。カレーのルーはネパールの人に振る舞おうと持ってきていたのだが牛肉エキスが入っておりこちらの人は食べられず、、、なので自分で処理する事になりました。

f:id:annapurna1985:20181215181952j:plain

今までは平日は基本野菜のみ。週に一度の休みを利用してポカラのレイクサイドで外食をしてお肉を食べていた。野菜だけでもなんとかはなっていたが、お肉があるとやはり美味しいと感じる。

ちなみに、こちらの人は「鶏肉」「ヤギの肉」「水牛の肉」を食べる。豚肉は豚が汚いと言って食べない人が多い。日本人は豚肉を食べると言ったら、学校の先生に驚かれた上に大家さんも家には豚肉を持ち込まないでねと釘を刺された。

お祝いの日はお家でヤギを捌いて食べており、知り合いであればお裾分けを頂いて(もちろんお金は払って)新鮮なヤギのお肉を食べている。

f:id:annapurna1985:20181108170840j:plain 

そんなこんながネパールでのお肉事情。