テスト
テスト前の一週間は創立祭の準備期間、そして創立祭。次の週はテスト。
テスト週間はボランティアは仕事がないので、JICA事務所のある首都カトマンズへ移動し書類の提出やネパールの保育士研修に参加したりして過ごす。ちょうどそのタイミングでクリスマス、新年を迎えたのだが、ネパールはビクラム暦(太陽暦)が採用されているため、西暦のクリスマス、新年はさほど大きなイベントではなく、いつのまにか過ぎてしまった。12月31日の21時ぐらいのタメルはイベントがあり賑わっていたが、警察の指導のもと22時には撤収したらしい。
そして任地に戻った時、確実にテストはぼろぼろだろうと予想をしていた。が、子どもにテストどうだったと聞くも「良かったよ」「簡単」と口々に言っていた。本当か?と半信半疑になっていた状況で成績表の返却日。
この学校はテストの成績表を保護者同伴で先生の評価を口頭で添えて返却している。少人数学校だからできる事だろうが、このシステム自体は素晴らしいと思う。
そして結果は案の定ぼろぼろ。ほとんどの子どもが赤点を取っている状況。「良かった」「簡単」の言葉はどこへ行ったのか。。。こちらの人は「出来ない」と言う言葉をあまり使わないと言うが本当の事だった。が、嘘はいけない。これも文化の違いか。