pre visit(視察日2日目)
今日が本命の学校の視察日。待ち合わせの場所に校長は来ず、、、
電話がかかってきて、北の方と言われたのでとりあえず北に向かって歩くも学校までの正確な道がわからない以上、あてもなく歩く事に不安を覚える。
その後も何度も電話でやりとりするが、相手が何を言っているのかほとんどわからないので歩き続けるしかない。
そうして待ち合わせ場所とはかなり離れている停留所に到着。ここからは分かれ道で勝手には進めない。店の前に座っているおじいちゃんに電話を代わってもらい、やっと合流を果たす。
そこから地図で次の目的地を示され、「朝ごはん食べながらバスで来てね」と言われる。ならなぜ初めからその場所で合流にしないのか。。。不思議だが、場所がわからないこちらへの、ネパール人なりの優しさなのだろう。手伝ってくれたおじいちゃんはバスの行き先を確認してこちらが乗るまで見届けてくれる。なんて優しい人なのだろう。
その後も道を間違えたりなど一悶着あったが、校長と再度合流。そしてバイクの後ろに乗り、山の麓まで。
自分でこの日の動きを書いていてもなんでこんな流れになった。。。と思うぐらい意味のわからない待ち合わせだった。
ネパール人との待ち合わせは難しい。
そこからは少し自分の足で登り、クロスカントリー車を使って学校へ。
学校での動きよりも移動で疲れた感じ。そこから学校近くの家を紹介されたり、クラスの見学をしたり、2つの村の長に歓迎されたりと長い1日だった。
村にある住む候補の家は目と鼻の先(徒歩3分)に学校がある。この距離だとプライベートもないだろう。こちらとしては休みの日はだらだらしたいし、別の場所に行ったりもしたいので、初めからこの環境は厳しい気がする。
帰り道はジープを使わず徒歩で下山。雨上がりで石が滑り、足にくる道のりだった。これを毎日はなかなか大変そうでもあるが。
帰りに母子保健の方の職場にお邪魔し、夜は先輩隊員達と中華を食べに行く。
これから、この学校での生活はどうなるのだろう。
そして何より家探し。
しなければならない事がたくさんある。
そんな事が見えたプレビジットだった。